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難しいとされる子猫の出産に注意すべき事項|生まれたての子猫は死にやすいと心得よ!

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猫を飼っていると、ついつい出産をしてもらい子猫の顔を拝みたくなるかと思います。

が、しかし、実は猫の出産は犬に比べて難易度が非常に高いのです。

猫のブリーダーであっても、出産を乗り切ったものの、その数週間後に子猫が亡くなるケースもざらにあるのです。

そこで、この記事では子猫の出産についての注意点などをご紹介します。

 

 

猫の出産の基礎知識

猫の出産の注意点

まずは、猫の出産の基礎知識をご紹介します。

 

基本的には猫は一回の出産に2〜8匹の子猫を出産します。この出産頭数は運もありますが、比較的初産の場合は出産頭数が少ない傾向にあるようです。

猫の妊娠から出産までの期間は人間と比べ短く、交尾後60~68日後に出産を行います。また、猫の特殊な点としては、妊娠中に他のオスと交尾しても追加で妊娠することが可能なのです。

(これを異期複妊娠と言います)

ただし、基本的にはメス猫は妊娠するとオス猫を寄せ付けないようにするので、同時妊娠は非常に稀な現象でございます。

 

 

猫の出産が難しいとされる理由

難しい子猫の出産
では、なぜ猫の出産は難しいとされるのでしょうか?その理由は複数項目ありますので、順を追ってご説明いたします。

 

人が手伝うと突然子猫の子育てしなくなる

ご自宅で猫の出産に立ち会うと、母猫が陣痛で苦しそうにしている光景を見る事になります。

その辛そうな光景に見るに見かねて、生まれたばかりの子猫の世話を手伝ってあげようと思い立つかと思いますが、実はこの行動はかなり危険です!

その行動を母猫が目撃してしまうと、最悪の場合”子猫の世話を一切しないようになる”可能性があるのです。

つまり、子猫がある程度成長するまで人が手を加える事が出来ず、全てが母猫任せになってしまうのです。

 

子猫が授乳ができなければ絶望的

生まれたばかりの子猫は生理的な体重減少が起こります。また、生まれたばかりの子猫は非常に免疫力も体力も少ない状態でありますので、初乳は必須となります。

しかし、このタイミングで体力があまりにも少なくて、授乳にたどり着けない子猫もいるのです。犬であれば、ここで人の手を加える事で母犬から授乳させることが可能ですが、猫の場合は前述の問題があるので、下手に手出しする事が出来ないのです。

 

室温や子育て空間の環境整備も重要

生まれたばかりの子猫は人間よりも、そして母猫よりも体温が高い状態であります。

また、母猫は出産後は子猫たちを外敵から守る習性があるので、薄暗くある程度狭い空間に子猫を移動させて、そこを拠点として子育てを行う事が多いです。

問題は夏場にこう言った狭い空間にこもり、温度が高くなり過ぎる事による体力低下が危ぶまれます。

 

まとめ

猫の出産時から生後1ヶ月程までは基本的に母猫に子猫の生命を託す形になるので、人の手は加えられない環境になります。

もし、子猫の命が危険な状態で、仕方なく人間の手を加える場合は母猫の育児放棄の可能性が発生するので、数ヶ月間は毎日授乳や排泄を促す作業を行える家族がいる事、もしくは出来るように環境を整える必要があると認識して頂ければと思います。

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